M.Mさん
グローバルに活躍
人と人を繋ぐサポーター役
入社7年目のM.Mさん。システムエンジニアとして働いていましたが、2015年に青年海外協力隊へ参加。帰国後、管理統括部で採用担当として活躍中。
そんなMさんに、会社に入社してからの思ったことや仕事のやりがいなどについてインタビューしました。
女性が社長のIT企業が珍しかったからです。結婚して家族ができてからも働きたいという思いがあったので、ワークライフバランス認定企業という点には惹かれました。
入社後の研修が手厚く未経験者でも大丈夫そうだなと考えて、入社を決めました。
システム開発についてはド素人だったので、業務の全てが成長の場でした(笑)
様々な工程に関われるので、ITエンジニアとしての基礎・応用力を伸ばすことができました。
あとは、コストを意識して働くようになったことですかね。最近は、自分の仕事がどれくらい会社に対して利益を産んでいるのかが気になります。これは社会人としての成長かもしれません。
人の見方が変わったように思います。人間関係が広がるようになりました。
もともとは、自分が苦手だと思う相手とは距離を置くタイプの人間だったのですが、会社に入って様々な方と仕事をしていると、そう言ってはいられません。
波長が合う人もいれば苦手に感じる人もいますが、この人は自分とは合わないなと思うのではなく、“私はこの人のことが好き”と思ってとりあえず一度話してみる。そうすると実はといろいろと面白い事を知っていたりして、知らない間に本当に好きになる。
つまらない人はいないので、ぜひいろんな人に興味を持って話してみると良いと思います。
就職活動をする前に、日本以外の国で働くってどんな感じだろうと思って、大学を1年間休学してインドのIT企業でインターンシップをしていました。
もともと経営学を学んでいたのでITのことは全く知らなかったのですが、インドでのインターンシップを通じて、IT企業の幅の広さやこれからの発展性を感じて、IT企業をメインに就職活動をするようになりました。
そうですね。2015年の1月から2年間アフリカのルワンダという国で暮らしていました。
ルワンダ北部にある短期大学で、20代の現地の若者にJavaというプログラム言語を教えていました。実際に授業を担当したり、卒業制作の手伝いやテスト作成等が主な活動でしたね。
それ以外にも、簡単なWebアプリを作ったり、CMS(コンテンツマネジメントシステム)を使ってホームページを作ったりしていました。
ガラッとかわりましたね。(笑)今は、現地での教員経験を買っていただいて、新卒採用をメインに、新人教育や社内教育制度の仕組みづくりなどにも取り組んでいます。
もともとはシステムエンジニアとして、社内での開発やお客様先での開発業務支援を担当していたので、その時の仕事と比べると、人前で話したり文章を書いたりと、アウトプットをする機会が増えたように感じます。
ただ、作業を細分化してスケジュールを考えたり、エンジニアとして働いていた経験が活かされているな、と思う場面は多くありますね。
日本は、求人数よりも求職者のほうが少なく売り手市場だと言われていますが、アフリカやアジアの学生は、就職したくても仕事がなく、就職できない状況です。
なので、今後は留学生の採用をできるよう、会社に働きかけたいと思っています。将来的には、留学生が自分の故郷に戻って企業するための支援なども会社ができるような仕組みを作れたらいいなと考えています。そうやって、お互い補い合いながら、グローバルに仕事ができるようになるのが理想ですね。
人間関係ですかね、やはり。仕事は1人ではできないものだな、と痛感しています。特に採用の仕事は、現場で働くエンジニアの人に協力してもらって成り立っているので。どうすれば、相手に気持ちよく協力してもらえるか、そして納得してもらえるのか、日々自問自答です。
あとは、気持ちのコントロール。失敗した時はもちろん落ち込みます。それを自分なりに分析して、次にどう活かせばいいのか考えながら成功できるように頑張る姿をイメージするようにしています。
基本はポジティブなので、笑っていればどうにかなると思ってますけど。(笑)
インタビューへのご協力、ありがとうございました!
何事にも一生懸命で、前向きに取り組んでいるMさん。
新しいアイディアがたくさん出てくるのは、脱帽です!!
さまざまな経験をあれているMさんだからこその、“人を見る目”があるのだと思います。会社説明会では、そんなMさんの話しもたくさん聞けると思いますので先輩社員と交流や会社の雰囲気を感じに足を運んでみてください!!